2017年7月28日に川崎市多摩区の菅会館にて行われた認知症サポーター養成講座に、
当社薬剤師がを受講してきました。
地域包括支援センター菅の里のスタッフさんと菅町会の皆さんと一緒に、
認知症の方を地域で支える大切さを学びました。
認知症サポーターとは、認知症を正しく理解し、認知症患者さんへの適切な対応を知っている人のこと。
患者ご本人やそのご家族の良き理解者となる認知症サポーターを一人でも増やして、
安心して暮らせるまちを、みんなで作っていくことを目指しています。
認知症キャラバンメイト「たまのわ」の方をファシリテーターとして、グループワーク。
実際に薬局で経験した事例の話し合いでは、患者さんのお薬の飲み残しが多くなって、
“薬剤師が変だな?”と気が付いて、ご家族にお知らせした例や、身元が分かる物を一切持たずに他県へまで徘徊して、
唯一薬の袋を持っていたために、警察から薬局へ連絡があった例など、
薬局が社会インフラとして重要な役割を担っていることを改めて実感しました。
講座修了時には、認知症サポーターの証である「オレンジリング」を頂けます。
まちに「オレンジリング」が増えると良いですね。
認知症サポーターだけでなく、当社薬剤師は「認知症認定薬剤師」の取得にも積極的です。
認知症のお薬のご相談は、当社薬局薬剤師にぜひどうぞ。